値段を見て買うと損をする 価格が生み出す「買いたい」衝動は罠

こんにちはクルリです。

今回は価格や割引を使って人々に買わせようとする数字の仕掛けについて紹介します。

通販サイトが増えた最近は普通では考えられない割引率で表示されているケースがあります。

「よく知らない商品だけど80%OFFだからとてもお買い得なんだろうな」

なんて思うことがよくあると思います。

でも実際は人々に安く見せるための仕掛けがつかわれているので、価格や割引率だけを見て買ってしまうと損をしてしまうことがあります。

日常で役立つ購買で損をしないためのポイントを紹介します。

ポイント

・割引率だけを見てはいけない

・いつも割引をやっている可能性もある

・価格の比較が大事

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割引率は操作されているかも

・割引率だけで判断してはいけない

大きな割引は自然と目にはいってくるし、ついつい買いたくなってしまいますよね。

こういった商品の一部はじつは買うだけ損をします。

割引率は「割り引く前の値段」と「割引後の値段」の差を表示していますが、「割り引く値段」がそうさされていることがあるからです。

実際に販売されている価格を他店の値段と比較しなければ高い値段でつかんでしまうことがあるのです。

特に悪用されがちなのが「参考価格」と「販売価格」を用いた場合です。

基本的にはメーカー側が販売店に対してこれくらいで売ってほしいという価格を「参考価格」や「メーカー希望小売価格」といいます。

この価格を高めに設定しておくことで通常の販売価格でも割安に見せるという悪い手法がとられたケースがあります。

通販サイトアマゾンでたびたび問題になった事例を紹介します。

アマゾン、参考価格を不当表示 消費者庁が再発防止命令:朝日新聞デジタル
 消費者庁は27日、インターネット通販大手のアマゾンジャパン(東京)が販売する商品の価格が不当に割安に見えるように表示されていたとして、同社に景品表示法違反(有利誤認)で再発防止などを求める措置命令を…

簡単に説明するとメーカー希望小売価格3300円の商品の商品の参考価格を4500円と設定したうえで、販売価格を3300円としました。

実際には一切割引などしていない商品ですがあたかもメーカーの希望価格よりも割安に販売したように見せかけたのです。

3300/4500x100=74%となりだいたい25%OFFで販売しているようにみえます。

こういった大きな値引きを見るとついついかいたくなりますよね。

しかし実際は定価通りであり割引はしていません。

この表示が問題となり消費者庁から是正勧告が出されました。

メーカー希望小売価格を引き上げることで割引なしにお得感だけを演出して消費者に不利益な購買行動を起こさせるような仕組みがあったのです。

割引率だけでなく本当の価格を見なければいけないのです。

いつでも割引 閉店セール

「処分セール」のイラスト文字

・閉店セール商法ともいえる年中閉店セール

閉店セールや期間限定割引はあまり信用ならない言葉です。

自分は東京で働いていた際には職場が近いこともあり「アメ屋横丁」によく行きました。

ご存じの方も多いと思いますが何年にもわたって閉店セールを宣伝しながら商品を売り続けているお店があります。

日本人は「セール」という言葉に弱いです。

閉店セールや売りつくしはその先がないためきっと割安でいいものが買えると思うことでしょう。

しかし一年中閉店セールで閉店するつもりがなさそうなお店も中にはあります。

もしくは閉店後同じようなお店が始まるケースもあります。

セール価格だと思って買ったら通常価格だったということにもなりかねないので注意しましょう。

これに似た方法で最近は「いつも期間限定価販売」という手法があるそうです。

最近の電子たばこでの例を紹介します。

期間限定をうたいながら期間限定セールを延々と続けていたために消費者庁から是正勧告出されたというものです。

この方法のひどい点は期間限定とうたい消費行動をあおるということ割引という言葉をつかいあたかも安くなっているように見せかけることにあります。

あと〇日なんて言われたらちょっと焦りますよね?そんな不安をあおることで消費につなげるという悲しい手法です。

実際に安くなっているのであっても期間限定を続けたらそれは正規の販売価格であり割引がないのと同じです。

期間限定という言葉だけに踊らされないように気を付けましょう。

加熱式アイコス、違法広告 「期間限定」割引が虚偽: 日本経済新聞
加熱式たばこアイコスが「期間限定で安く買える」とした広告は虚偽で景品表示法違反(有利誤認)に当たるとして、消費者庁は21日、フィリップモリスジャパン(東京)に再発防止命令を出した。期間を過ぎた後も割引キャンペーンを続けていた。

 

数字に惑わされないために数字を見る

「割引率」に騙されないためには「価格」を見るしかありません。

割引率が魅力手に見えても実際に払うお金の量が減っていなけれ何の得もありません。

うれしいことにスマートフォンなどを使えば価格コムさんなどで簡単に比較できる時代です。

ほかのお店と「価格」で比較してみましょう。

「割引率」ほどの安さは感じないはずです。

※価格を比較したうえで圧倒的に安くても別の詐欺の可能性があります。ご注意ください。

まとめ

・割引率だけを見てはいけない

・期間限定に焦ってはいけない

・実際の価格を比較できればわりびきりつにまどわされない

よくないほうほうですが「割引率」はお得感を出すために操作できてしまいます。

実際に安いのかどうかは「価格」を見て判断するしかありません。

購入する際には一度立ち止まって冷静に判断しましょう。

 

 

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